特定非営利活動法人 福島画像診断支援センター

法人概要

私達NPO法人福島画像診断支援センターは、地域住民と地域で従事する医師に対して、遠隔医療用画像診断の支援やその活用に関する事業を行い、地域医療の質向上と地域住民の健康と福祉の増進に寄与することを目的に設立致しました。

2011年東北3県を襲った大地震、それに続く津波、更には東京電力福島第一原発事故等は、福島県、特にその沿海部に甚大な被害を与え、多くの医療施設も例外無く被災し、従事していた医療関係者は言葉に尽くせない影響を受け、地域医療に多大な損害をもたらしました。
また、福島県は県内各地域に基幹的施設を有しながら従来から専門医が不足しているため、常勤医を配置できず、あるいは不足する傾向が強まり、放射線専門医についても同様です。
当法人は、このような福島県の放射線地域医療の現状を踏まえ、最新かつ安全性の高いIT技術を使って、県内各医療施設のCT・MRI等の検査装置で撮像される患者検査画像に対して、精度の高い画像診断支援サービスを提供し、地域医療の向上と地域住民の健康と福祉の増進に寄与して参ります。

名称 特定非営利活動法人 福島画像診断支援センター (略称:FTS)
英名 Diagnostic Imaging Service-Fukushima
所在地 本部事務所:〒960-0102 福島県福島市鎌田字中江33番地
東京事務所:〒104-0061 東京都中央区銀座7-15-5 株式会社イーメディカル東京内
設立 平成25年6月20日

理事長 森谷 浩史   大原綜合病院副院長
理事 宍戸 文男   福島県立医科大学放射線医学教室名誉教授
理事 平子 健    前大原綜合病院理事長
理事 伊藤 浩    福島県立医科大学放射線医学講座教授
理事 澁川 秀三   株式会社イーメディカル東京取締役
協力会社 株式会社イーメディカル東京
ピー・エス・ピー株式会社

平成24年9月
設立発起人森谷浩史、宍戸文男、平子健、栗城雅幸が集い、NPO法人化を検討。
平成24年10月
設立発起人会を開催し、設立の趣旨、定款、会費及び財産、平成25年度及び平成26年度の事業計画、活動予算、役員の案を審議し、決定した。
平成24年11月
設立総会を開催し、議案について承認され、福島県に申請を行う。
平成25年6月6日
福島県より特定非営利活動促進法に基づき、認証を受ける。
平成25年6月20日
認証を受け、特定非営利活動法人として設立。福島県の地域医療に貢献すべく活動を開始。